吉竹惠里
兵庫県丹波市出身・在住
大阪芸術大学デザイン学科卒業
2015年「にいろ」を立ち上げ「そこに在る 物語。」をコンセプトに、
身の回りにある風景の写真とイラストを使い作品にし、それを柄として使用した商品展開を行っている。
築200年の古民家で生活しながら、ありふれた風景を切り取り続ける。
media
【TV】
・NHK ニュース神戸発「知っとお!?兵庫」 2017年4月10日 【デザインの源は丹波の自然】
・NHK ニュース845【地元の景色をデザインに】
・NHK ぐるっと関西おひるまえ 2017年4月11日放送 【地元の景色をデザインに】
・NHK ニュース神戸発「知っとお!?兵庫」 総集編 2018年3月26日
【Radio】
・TOKYO FM 『Honda Smile Mission』2018年12月6日
【紙面】
・ソトコト2016年3月号 「人を巻き込む地域のプロジェクト」特集記事 【『にいろ』が伝える、土地の物語】
・ヤクルト通信vol41. 第1回まちのキラリすと帖
【新聞】
・丹波新聞
・神戸新聞
・読売新聞
【web】
・CAMPFIREクラウドファウンディング「私の生まれ育ったまち「丹波」の桜の風景を、唯一の柄にしてお届けしたい。」
750,000円目標のところ、805,000円達成
私は、生まれ育ったこのまち「丹波」がとても嫌いでした。
高校を卒業して大阪の芸大に通うまで、早く都会に出たいとばかり考えていたんです。
大学4年間を大阪で過ごし、卒業後デザインの会社へ入社、
デザインが使われる現場も見てみたいとアパレルやBARの経験もして、丹波の地へ帰ってきました。
帰ってくるきっかけは、東北の震災でした。
私は当時デザイン会社で働いていたのですが、大学の友達が東北に行って自分のスキルで貢献したりしているのを見て、
「ああ、自分の好きな事をちゃんとやって形にしていないと、こういう時に役に立てないんだな」とそう思ったんです。
だから、私らしさ、自分の好きなことって何だろう
それをもう一度見つめる為に丹波に帰ってきました。
その時に、
こんなに「何もない」「ありふれた」と思っていた景色が
こんなにも「美しく」「有り難い」ものなのかとうちのめされたんです。
そして私は、自然と「この美しい景色の魅力をデザインしたい、仕事にしたい」と思うようになっていきました。